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ユニバーサルホームの間取りで比較!家族にあったお家造り

ユニバーサルホームは、「家づくりシミュレーション」と言うHP上でプラン検索するサービスを行っており、10の外観・100の間取りプランの中から参考となるものを探すことができます。

検索方法は、希望する玄関の向き、延床面積、外観のスタイル、間口と奥行の順で検索していくと、条件に合ったプランがいくつか挙がってきます。

さらに、建築実例では、階数、延床面積、地域、暮らしやテーマで検索することができ、写真紹介もされています。

なお、同社の参考プランのほとんどが総2階建てタイプで、設計はメートルモジュールとなります。

また、参考プランは、27坪から40坪ほどの範囲で、この辺りが同社のターゲットなのかもしれません。

 
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ユニバーサルホームの間取り図の例

Plan-038(SEN-35SB-3):2階建て 4LDK+WIC

延床面積:112.00m2(33.88坪)

出典:ユニバーサルホーム

南向けのプランで、4LDKに大小のウォークインクローゼットが付いています。特徴は、玄関ポーチ脇のテラススとダイニングに一体感があることです。また、上部バルコニーのおかげで、日陰と日だまりが程よいバランスで、快適な空間になると思います。

1階の日常的な家事用具を収納するスペースが少し不足気味ですが、全体的な間取りや動線は特に問題はないと思います。ですが、玄関ホール裏の小スペースとキッチン後ろのパントリー(?)スペース、が中途半端な感じです。

カップボードは何処に置けばいいのでしょうか。また、ダイニング・リビングに余裕がなく、思い切って和室を3帖ほどのタタミコーナーとして、リビングを広げた方が良かったのではないでしょうか。

Plan-052(SEN-35B-1):2階建て 4LDK+WIC

延床面積:110.50m2(33.43坪)

出典:ユニバーサルホーム

東向きの4LDKと各個室にウォークインクローゼットが付いたプランで、左右反転すれば西向きにも利用できます。吹き抜けやバルコニーで8m×8mの真四角な総2階建てとなっています。

延床面積は上の南向きプランとほぼ同じですが、家具レイアウトや利用勝手ではこちらの方に融通性があるように思います。

Plan-057(SEN-36B-3):2階建て 5LDK

延床面積:117.00m2(35.39坪)

出典:ユニバーサルホーム

これも東向きのプランですが、少し設計者の提案が感じられます。ですが、玄関から続くタイル土間の利用形態が微妙な感じです。

屋外テラスとの繋がりから、インナーガーデンや雨天時の色々な利用が考えられますが、脱いだ靴なども考慮すると少し中途半端な広さのように感じます。さらに、1階和室の用途は非常に限定的なもので、利用目的を明確にしていないと納戸になってしまう恐れがあります。

1階トイレはマンションによくある洗面所からの利用勝手ですから、好き嫌いがあるかもしれませんね。

Plan-063(SEN-34N-2):2階建て 4LDK+WIC

延床面積:110.00m2(33.58坪)

出典:ユニバーサルホーム

北向きのさほど大きくないプランですが、使いやすいプランだと思います。特に玄関ホールからキッチンへのストレートな動線は、独特で面白いですね。また、リビングと連続した和室、2階の大小メリハリのある個室、そして大きなバルコニーなど、良いプランだと思います。

Plan-086(SEN-39B-1):2階建て 5LDK

延床面積:127.00m2(38.42坪)

出典:ユニバーサルホーム

西向きの少し大き目のプランです。LDKと和室の繋がり、2階の個室とウォークインクローゼット、さらにクロークもあり工夫が見られます。

ただし、玄関スペースの貧弱さ、1階収納の少なさ、そして、バルコニーがないことも気になります。バルコニーはエアコンの室外機置き場さえ解決できれば、中途半端にあるよりは無いほうがいいかもしれません。

Plam-087(SEN-39B-2):2階建て 4LDK+WIC+CL

延床面積:128.00m2(38.72坪)

出典:ユニバーサルホーム

建物の外形に少し凹凸があるため、間取りも変化のあるものとなっています。延床面積の割に1階の収納が少なめなこと以外は、特に不都合なく利用できるプランでしょう。

また、洗面所への動線がループしているのも家事作業では便利なものです。なお、2階のCL(クローク)は家族構やスタイルによっては個室、あるいはサニタリースペースに改造することも可能だと思います。

Plam-099(SEN-39N-2):2階建て 4LDK+サンルーム

延床面積:130.00m2(39.33坪)

出典:ユニバーサルホーム

このプランの特徴は何と言っても玄関から続くLDKに隣接している広いタイル土間でしょう。これくらいの広さになると、実用的な用途が色々と考えられます

例えば、雨天時の子供の遊び場、ペット、インナーガーデン、自転車整備などの趣味の作業場など、その他にも色々とあるでしょう。少し癖のあるプランですが、生活スタイルの提案としてはいいと思います。

ユニバーサルホームの間取りに関するまとめ

同社の参考プランは一部に例外はありますが、ほとんどが総2階建てで、外形によるコストを押さえたものになっています。

また、1階の収納スペースも不足気味なものが多く、できれば家事作業や収納物をシミュレーションしながら必要な場所に追加しておくことを勧めます。

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