大きく広い3階建てなら自分の好みをふんだんに取り入れた家作りができるはず。しかしそもそも3階建てにするには理由があり、その多くが土地面積の狭いいわゆる「狭小住宅」と呼ばれる住宅です。
30坪という広いとは言えない土地の中で工夫を凝らした間取りを作るのは大変。そこで少しでも参考になれるよう、30坪3階建ての住宅の間取りをいくつかご紹介いたします。
【5選】30坪の3階建て住宅|おすすめの間取りは??
30坪の土地でどんな3階建てを建てることができるのか、気になるその間取りを画像でご紹介いたします。それぞれの間取りにあるポイントも同時にご紹介するので是非参考にしてください。
開放的で明るさを確保!吹き抜けのある3階建て住宅
各寝室は1階と3階に、2階は完全に共有スペースとした3階建てです。間取り自体は一般的なものですが、やはりポイントとなるのは「吹き抜け」の存在。
2階中央に配置されているダイニングに吹き抜けが設けられ、さらに天井部分には「トップライト」と呼ばれる窓を設置。2階、3階に日の光が降り注ぐ明るく暖かい家が完成します。
土地面積:23坪 延床面積:34坪
出典:senbokuhome
広さはなくても設備は充実した3階建て
プライベートな空間は全て3階に、共有スペースは1階と2階に集約することで階層でしっかりと空間を分けている3階建てです。
主寝室は約6帖、2つの洋室は4.5帖と5.5帖と個室は特別広いとは言い難いものですが、2つのウォークインクローゼットを備えるなど設備は充実しています。
キッチン横にはパントリー、2階と3階には広いバルコニーも設置しており動線もしっかりと確保されています。
土地面積:18坪 延床面積:30坪
出典:senbokuhome
たっぷり収納を備えた3階建て
まず目に付くのはそれぞれの階にあるたくさんの収納スペース。1階洋室には3か所のクローゼット、それとは別のウォークインクローゼットも完備しています。
3階の2つの洋室にも同じようにクローゼットを置きながら、2階にもまた離れた場所に2つのクローゼットを設置。敷地の狭さを収納の多さでカバーした住宅で、少しのデッドスペースも残すことはありません。
土地面積:19坪 延床面積:30坪
出典:senbokuhome
洋室も和室も収納も十分!使いやすさ重視の3階建て
3階建ての住宅としては珍しく、主寝室として使える洋室は3階に、1階にはそれよりも小さな洋室を設置しています。主寝室は広く確保され、大きいサイズのベッドを置くも良し、小さなベッドを2つ置くこともできるでしょう。
各階に収納スペースが多く配置されているのも特徴です。2階バルコニーに繋がるのは和室となっているので、洗濯物も取り込んでからすぐにたたむことができるようになっています。
土地面積:18坪 延床面積:31坪
出典:senbokuhome
土間収納とユーティリティを設置!収納と家事を合わせた3階建て
家事をする人にとってとても頼りになるユーティリティ。物をしまうだけでなく、雨の日はここで室内干しをすることだって出来るのです。
ユーティリティからバルコニーはほとんど一直線なのでもしも途中で晴れてきたら、そのまますぐに外に干すことも可能。メインとなる和室とは別に小さなタタミコーナーも設けているのでいろいろな使い方もできるでしょう。
主寝室には書斎も設けるなど、家全体で細かな設備を完備する贅沢な家となっています。
土地面積:25坪 延床面積:38坪
出典:senbokuhome
【必見】2世帯住宅|30坪3階建て住宅のおすすめ間取りを紹介!
3階建てを選ぶ人の中には二世帯住宅として利用する人も少なくあります。一般的なタイプのものとは別の二世帯として設計される3階建ての間取りについてもご紹介します。
一世帯にも二世帯にも対応した3階建て
一見すると一般的な3階建て住宅。しかし主寝室を1階にするなど二世帯もしっかりと頭に入れた設計で、暮らす人全員が使いやすいよう動線も考えた住宅となっています。
親世帯が暮らしの中心になるかもしれない1階に大きな和室、収納、トイレと必要な設備を配置。二世帯が暮らすという事もありLDKはやや広めに確保されています。
建築面積:15坪
出典:senbokuhome
1階と2階を中心にした3階建て
最上階の3階は主寝室として機能。生活の中心となるのは1階と2階で、それぞれで各世帯の寝室から共有スペースを確保しています。各世帯が共有するのは玄関とアプローチ周り、そして玄関を入ってすぐの収納になります。
それぞれで浴室やキッチン、デッキを備えるなど、一つ屋根の下に暮らしながらほとんどの生活が分離しているタイプの二世帯です。
とは言え階段を上り下りするだけで各フロアへと行くことができるので、お互いの生活感を感じながら安心して暮らすことができるでしょう。
建築面積:19坪
出典:txw
まとめ
土地が狭いから仕方なく3階建てにする、という人の多くは必要最低限の設備を備えれば良し、と考えあまり凝った間取りを作らない人も多いようです。
しかし狭いのならなおのことこだわりを発揮するべきで、上手く設計できれば土地の狭さを感じさせない立派な3階建てが完成するはず。紹介したポイントを押さえながら、完成形をイメージして相談してみてください。