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アイフルホームの太陽光発電

アイフルホームが採用している太陽光発電パネルは、ハンファQセルズと言うドイツ企業の製品です。サポートはハンファQセルズジャパンが担当しており、つくばに技術センターも持っているようです。

なお、ハンファQセルズは、世界最大規模の太陽光メーカーですから、品質や性能については問題ないと言えるでしょう。

アイフルホームでは、このQセルズを使った太陽光システムを一定の条件を満たして設置すれば、同社が分割手数料を負担する「楽暮らし発電」を商品化しています。

 
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アイフルホームの太陽光発電の評判は?

アイフルホームの「楽暮らし発電」を設置したユーザーの評価では、売電メリットが大きい、金利がゼロ、曇でも発電、などと高評価なものになっています。また、あるユーザーの声では、発電量の大きい夏で5万円、その他の季節でも2〜3万円の売電があったとのことで、曇りでも発電する高い効率が大きく影響しているのでしょう。

なお、「楽暮らし発電」を新築に合わせて注文すると、分割手数料(金利)がゼロと言うのも魅力的だと思います。アイフルホームが試算で使っている太陽光システム(9.0kW)215万円を10年ローンとした場合、金利だけで61万円も得すると言うのですから驚きですね。

しかし、上の試算で使われている仕様を見ると、9.0kWの発電量となっていますので、一般的な発電量よりもかなり大きいものだと思います。

家の規模にもよりますが、標準的には3.0kWで電気代がプラスマイナスほぼゼロ、4.0kWから年間で売電額が上回る程度ですから、かなり売電を意識したものだといえるでしょう。そして、9.0kWものソーラパネルを載せるには屋根形状にもかなりの制限があるのではないかとも推測できます。

アイフルホームの太陽光発電の価格は?

「楽暮らし発電」の試算にある9.0kWでは215万円となっていますから、一般的な35万円前後/kWに比べて24万弱/kWは非常に安いと思います。

一方、「楽暮らし発電」ではない一般的な国産の太陽光パネルメーカーのものを34万円/kWで提示された、と言うアイフホームルユーザーの口コミもありますので、Qセルズが特別に安いのかもしれませんね。

アイフルホームの「楽暮らし発電」の試算では10年間で元が取れるとしています。215万円を10年間の無利子ローンとすれば、17,910円/月の返済額となり、上に挙げたユーザーを参考にすると月々の返済額を上回る売電額があり、11年目からは売電額がそのまま収入になると言うのも納得がいくものです。

なお、「楽暮らし発電」の出力保証は25年、15年間の無償システム保証、そして10年間の災害保証がついています。そして、これらの保証があることから特に定期的なメンテナンスは行っていません。

アイフルホームの太陽光発電の売電収入はどうなの?

ある「楽暮らし発電」のユーザーは、9.36kWの太陽光システムを付け、月平均で29,000円ほどの売電額で、使用電気料金が月平均10,000円ほどとなっていました。

つまり、月平均19,000円ほどがプラスになり、年間では228,000円のプラスとなっている訳です。これであれば、確かに10年間で元がとれますね。

ただし、上の例は住宅用余剰電力の買い取り価格が37円/kWhの時のもので、現在(2018年)では28円/kWhにまで下がっており、2019年には26円/kWhになると予測されています。

ですから、今後は売電よりも自宅で消費する電力を賄うと言う考え方が中心になっていくのではないでしょうか。その場合、少し余裕をみても5kWぐらいの発電量がいいと思います。

アイフルホーム太陽光発電まとめ

アイフルホームの「楽暮らし発電」ロのゼ金利対応は非常に魅力的で、特に太陽光パネルを国産にこだわらないのであれば、お勧めだと思います。

なお、「楽暮らし発電」の条件であるQセルズの太陽光パネルは国産のものと遜色がなく、保証関係も国産メーカーと同じような内容になっています。

国交省の平成26年度統計では、新築の1/2が設置している太陽光システムは、これからもその比率は上がるでしょう。そして、今後は売電を主目的とするのではなく、ゼロ・エネルギー住宅の本来の目的に合った自給自足のに見合うものになると思います。

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