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知りたい!セルコホーム安心の標準装備とは

セルコホームの標準装備で挙げておかなければならないのは、何と言っても省エネ性能でしょう。

これは同社が輸入・販売しているカナダ住宅の特徴で、日本の省エネ基準を上回る性能は、住宅先進国の中でも最先端のものです。

また、外観デザインやインテリアでもカナダ住宅の特徴を表現しています。

それでは、これらの性能や特徴、そしてオプションについて、同社のHPや口コミなどを参考にしながら具体的に紹介していきましょう。

なお、ここで言うオプションはグレードアップや仕様変更に対するもので、カーテンやエアコンなどの基本装備でないものは除きます。

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セルコホームの標準装備(標準仕様)の内容は?

 

 

枠組み構造材と断熱材

セルコホームにはグレードによって、使用される枠組み材の種類が2×4と2×6の2種類があり、これによって外壁断熱材の厚みが90mmと140mmに区別されています。

断熱材の厚みが変わるのは壁部分だけですが、この差はそれなりに大きいと思います。

2×4の壁に140mmの断熱材を入れることは出来ませんので、より高い断熱性能を求める場合は、2×6グレードのTHE HOME以上となります。

断熱サッシ

セルコホームのカナダ住宅に標準で採用されいる窓サッシは、Low-E加工の複層ガラスを採用したPVC(断熱樹脂)サッシとなっています。

同社では、これ以外に質を重視した木製のPVC被覆したもの、Low-Eガラスをトリプル使用したものなどがありますが、スペックを見る限りは、敢えてオプションで変更する必要はないように思います。

24時間換気システム

セルコホームに標準で装備されている24時間換気システムは第三種換気で、機械(換気扇)による強制排気と自然吸気の組合せになります。

上位には吸排気ともに機械で強制的に行う第一種換気があります。

なお、セルコホームの24時間換気システムには、いずれの場合も花粉やダニの死骸の侵入を低減するフィルターが付いています。

外装と内装

セルコホームの外観仕上げには、総レンガ張り、塗り壁に擬石をアクセントにしたもの、サイディングを鎧張りにしたものがあります。

一般的にレンガ張りと言うと高額のイメージがありますが、セルコホームではオーストラリア産レンガを直輸入することで、コストを抑えているようです。

また、塗り壁や鎧張りも一般的にはグレードの高い仕上げとなります。

なお、内装では床やドア、そして枠材に無垢材を多用しており、いずれも標準仕様となっています。

輸入キッチン

最近は輸入住宅も多いので、キッチンや家具も海外製にしたいお客様が増えてきています。セルコホームでは国内にはなくカナダの会社から輸入した「メリットキッチン」を標準装備としてご用意しております。

輸入キッチンは使いにくそうなイメージもありますが、IHヒーター・換気扇・食洗機などメンテナンスが必要なものはすべて日本製のものを使用しているので安心です。

素材は4種類、色は7種類とレパートリーも豊富なので、自分にピッタリなキッチンを見つけることが出来るでしょう。

セルコホームのオプション内容や費用は?

セルコホームでは一定のグレードとそれに応じた仕様を設定しています。

しかし実際には、支店やフランチャイズ加盟店による独自のグレードや仕様を設定しているものもあり、そのような状況下ではオプション内容も様々なものになります。

ですから、ここではセルコホームのHP上で基本仕様としていないもの、そしてオプションとして選ばれることが多いと思われるものについて、その内容や費用について紹介してみましょう。

基礎

セルコホームの標準仕様では、布基礎に防湿ポリエチレンシートがプラスされたものになっています。

基礎の形状は地耐力に応じて建築基準法によって決められており、地耐力が20kn/m2以上でベタ基礎、30kn/m2以上で布基礎、20kn/m2未満では表層改良や柱状改良、あるいは杭基礎が必要とされています。

一般的な住宅地では地耐力が30kn/m2以上とされていますが、新しく開発された住宅地で地耐力が不足している場合には、ベタ基礎表層改良などのオプション費用が必要になります。

また、地耐力を調べるための調査費用は必ず必要になります。

地耐力調査に必要な費用は、6~8万円ほどで、布基礎とベタ基礎との差額は、住宅の規模にもよりますが、標準的な40坪クラスで、30万円前後にはなると思います。

また、地盤改良の場合はは深さにもよりますが、1mほどの表層改良で50万円前後、5mほどの柱状改良では100万円ほどになります。

お勧めは、地耐力が十分な場合に、布基礎に防湿コンクリートを追加するもので、上の防湿ポリエチレンシートをひび割れ防止用のワイヤーメッシュを入れたコンクリートに替えるものです。

費用はベタ基礎との差額の1/2ほどになると思います。これによって、床下からの湿気をより防ぐことが出来ると共に、床下の維持管理が容易になるメリットがあります。

総レンガ張りの外壁

総レンガ張りは一般的には高額になりますが、セルコホームのレンガ張り以外の塗り壁やサイディングの鎧張りも国内の一般的なサイディング張りに比べて高額なものですから、それらからの差額としてはさほど大きなものではないと思います。

口コミでは、サービスしてもらったと言うのがあるほどです。

もっとも、加盟店独自の企画で外壁に低コストのサイディングを設定している場合には差額として、延床40坪ほどの住宅規模で200万円ほどは必要になると思います。

システムキッチン(グレードアップ)

システムキッチンは、好みによって選択範囲が多く、もっともオプションが出やすい部分だろうと思います。

しかし、グレードやサイズあるいはキッチンスタイルによってはピンからキリまであるため、一概にオプション価格を表すことはできません。

ですが、参考までに、基本仕様の木製扉キャビネットとIHヒーターを組み込んだI型のシステムキッチンをL型のシステムキッチンとアイランドキャビネットを組合せたものに変更した場合、差額で一式473,900円としているセルコホーム支店があります。

サーキュラー階段

輸入住宅に多い、エントランスやリビングに設けられるデザイン性の高い廻り階段で、一式854,900円としている支店がありますが、直感的には非常にリーズナブルなものだと思います。

その他とまとめ

上記の他に、オプション用品としては、内外装用の化粧モール、洗面ボール、そして照明器具などがありますが、個人的には最小限に抑えるのが無難だと思います。

また、オプションは基本仕様に比べて割高になるのが一般的ですから、オプションを選択する際には、こだわりのあるものに限定した方がいいでしょう。

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