日本ハウスホールディングスの建売住宅基本情報

注文住宅を取り扱うだけが住宅メーカーではなく、建売住宅の取り扱いにも同様に力を注ぐことで多くの人に様々なタイプの住宅を提供することが可能になります。

日本ハウスホールディングスも建売住宅の提供を行っていますが、このメーカーは2015年に現在の名前へと変更しています。それまでは「東日本ハウス」の名で活動していたため、近畿・九州エリアでの住宅購入はまだまだ難しいでしょう。

それ以外の地域ではしっかりと建売住宅を提供しているので、その情報を踏まえて日本ハウスホールディングスの建売住宅についてご紹介いたします。

日本ハウスホールディングスの建売の坪単価は？

まずは最も基本となる情報「坪単価」です。建売としての坪単価は「約45万円~」となっており、比較的安く提供されていることが分かります。

もちろんこれはあくまでも最低ラインであり、最初の相談時にこの価格で交渉すれば最終的の見積もり時には多少の上昇も見えるかもしれません。

そしてこの価格を実現できるのは、注文住宅の坪単価の安さという面も存在しています。

日本ハウスホールディングスの注文住宅の坪単価は「約50万円~」とされており、そもそもこのメーカーはある程度の安さを見せているのです。

坪単価を含む価格面の安さは住宅タイプを選ぶ際の大きな基準となります。安さを重視した家探しを行うのなら、建売住宅はもってこい、日本ハウスホールディングスはぴったりかもしれません。

日本ハウスホールディングスの建売の値引きは？

住宅購入の際に是非行っておきたいのが「値引き」です。

これはメーカーとの相談時に行うことで、一般的には平均して全体の5％程度引かれる場合が多いようです。では日本ハウスホールディングスではどのくらいの値引きが可能なのでしょうか。

率直な意見としては日本ハウスホールディングスでの値引きは「ほとんど無理」と言っても過言ではないようです。

大きな理由としては「そもそもの住宅価格が安い」ことが挙げられます。はじめから安く提供しているものをさらに値引きしてしまうとメーカー側にとっても大きな痛手となってしまいます。

そしてもう1つの理由、これは個人差があるので一概には言えませんが値引き交渉を行ってメーカー側の機嫌を損ねた、なんていう例もあります。値引き交渉はもともと注意が必要な要素で、あまりに過度な交渉はその後の家探しに大きな影響を与えることにもなりかねません。

もともとが安い日本ハウスホールディングスのようなメーカーならなおさらのこと、ここではあまり値引きに対する大きな期待はできないと考えているのがいいでしょう。

日本ハウスホールディングスの建売の評判、口コミは？

最後に実際に日本ハウスホールディングスで建売を購入した人達からの評判・口コミをご紹介いたします。公式サイトなどではなかなか知ることのできない情報も入っているので、是非参考までに簡単に見ておくことをおすすめします。

設備が充実

安いだけが取り柄、ぐらいに思っていた建売住宅も内覧の時に見た内装はあまりにも充実し過ぎて驚いてしまいました。部屋の雰囲気はもちろんですが、主婦にはありがたいキッチンや浴室の設備も充実していて、これであの価格かと考えればほとんど即決に近い購入となりました。

住宅性能も申し分なし

注文住宅として当然の断熱といった性能も建売住宅でもしっかりと完備していました。1つ1つにこだわりの見える家で、内装や外観は自分達では決められませんがこれだけ性能がしっかりしていれば文句のつけようがありません。おまけに安いとくればこれを購入しないわけにもいかないでしょう。

建売には見えない家

建売と言われると今まではどこにでもある同じタイプの間取り、を想像していました。でも日本ハウスホールディングスでは少し違うのか、自分達が選んだ家はロフト、屋根裏付きという特徴的な間取りです。なんの変哲もない家となることを覚悟していましたが、これなら建売でも楽しく快適な暮らしを過ごせそうです。

まとめ

建売住宅を選ぶ人の多くが第一に価格を見ます。それが建売としての大きな売りであり、日本ハウスホールディングスでもそれは同様のようです。

しかし実際に中身を見てイメージと違った、という人も多くおり、建売としての当初のイメージはあまり良くないのも確か、そして実際には注文住宅同様の品質を備えていることも確かなよう。

なかなか価格面以外のところに目が行かないのなら、なおさら今一度しっかりと情報を取り入れておかなければいけません。