住宅性能の高さ、理想的な二世帯住宅、それだけがヘーベルハウスの自慢ではありません。現在注目を集めつつある「平屋」、これもまたヘーベルハウスがこだわりを詰め込む住宅の1つです。
とは言え、実はあまり公式サイトでも大々的に発表しているわけではなくなかなかその情報を得られにくいのが事実。そこで知られざるヘーベルハウスの平屋の情報をここでご紹介いたします。
平屋の特徴と、利用者の評判、そして気になる価格までを紹介、既に検討している人もまだ考えていない人もまずは基本の情報を知っておくことが必要です。
ヘーベルハウスの平屋の特徴、評判は?
ヘーベルハウスは平屋造りにも力を注いでいます。いかに快適に、そして平屋の特徴を活かした空間を作ることができるのかが肝。平屋の良さを知る上では欠かせない要素をご覧ください。
特徴
屋内と屋外の一体感
平屋の特徴といえばどこにいても外の気配をその身に感じられる所。特に庭に面したリビングなどでは、窓を開け放つとそのままリビングと庭が繋がるような解放感を得ることができます。
バリアフリー
庭とリビングの境目や各部屋との境目など、要所要所で段差を無くすバリアフリーが実現するのも平屋の特徴。年配の方にとって嬉しい配慮であると共に、家事をこなす上でも掃除や片づけのしやすさというポイントにもなります。
家族の気配と安心感
中央にリビングを設置すれば、どこにいても家族の気配を感じることができ特に小さい子供のいる家庭では安心感を確保できます。子供の成長を見守る上では少しでも近くにいて欲しい、そしてほんの少し目を離した隙の危険も回避できるという点も重要です。
評判
ヘーベルハウスは平屋以外にも多くの住宅プランを提案しています。その中から敢えて平屋を選択するのには何か理由があるのでしょうかか。
多く聞こえる意見にはヘーベルハウスならではの「シンプル」という言葉があります。特別お洒落で特徴的な外観ではないヘーベルハウス、そのシンプルさが平屋では色濃く現れていると言います。
直線的なデザインはシンプルが故に注目を集める要素。目新しさがないという声もちらほら聞こえますが、長く暮らす上ではシンプルな方が良いという人に選ばれているようです。
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ヘーベルハウスの平屋の間取り図
とにかくまずは間取りを見て判断、と行きたいところですがヘーベルハウスの平屋の情報があまり多くはないのは既にお伝えしている通り。間取りに関する情報も少なく、ここで公式サイトで見る事のできるモデルのプランを1つご紹介いたします。
平均的な平屋のタイプになりますが、ある程度の情報を得られるはずです。
ヘーベルハウスの間取り 「2LDK 39坪」
出典:ヘーベルハウス
へーベルハウスの平屋の価格・坪単価は?
平屋とは1階部分だけで成り立っている住宅のこと。つまり2階、3階部分が存在しないので簡単に言ってしまえば通常上のフロアに掛かる費用が発生しません。
ということは一般的な住宅に比べて安くなるのか。いいえ、そんなことはありません。それを簡単に見る為に、以下でヘーベルハウスの通常の2階建て住宅と平屋住宅の価格を比較してみます。
2階建て住宅
坪単価 | 約80万円~ |
建物価格 | 約3.200万円~(40坪の場合) |
平屋住宅
坪単価 | 約70万円~ |
建物価格 | 約2.800万円~(40坪の場合) |
多少の違いはあるにしても、そこまで大きなものではないのが分かります。これには理由があり、2階部分がない反面ワンフロアを広くとることでその分屋根の広さも大きくなる、バリアフリーに特化した造り、などが挙げられます。
平屋ならではのこだわりを詰め込むと価格にそこまでの上下はなくなりますが、それそこがクオリティの高さを物語ることになるのではないでしょうか。
ここで他住宅メーカーの平屋の価格も見ておきましょう。
他メーカーの平屋住宅
積水ハウス
坪単価 | 約80万円~ |
建物価格 | 約「3.200万円~(40坪の場合) |
鉄骨に木造、医院併設住宅など多岐に渡って建物建設で注目を集めている住宅メーカーです。注目度の高さは国内トップクラス、価格も同様にトップクラスですがその分安心安全面には定評があります。
タマホーム
坪単価 | 約40万円~ |
建物価格 | 約1.600万円~(40坪の場合) |
低価格での住宅提供で高い人気を集めている住宅メーカーがこのタマホームです。人気の理由はやはり1.000万円代での住宅購入が可能な点、そして価格以上の品質を確保している点です。
まとめ
国内で、それも都会での平屋の建設は現在ではまだまだ難しいのかもしれません。しかし徐々に注目を集めており、難しいからこその平屋の憧れというものも現れ始めています。
理想の家造りには定評のあるヘーベルハウスだからこそできる平屋住宅、平屋でもまた同じような理想の家が実現するはずです。