外壁素材にタイルを使用し、高級感を提案しているクレバリーホーム。住宅性能に加え、20年以上にも渡る安定した住宅建設で高い支持を集めてきました。
外観のゴージャスさ、高級感はずば抜けた住宅メーカーとなるクレバリーホームですが、実際にはどの程度の価格帯になるのでしょうか。高級感を発揮しているあたり、かなりの価格となるのか心配です。
そこで今回はこのクレバリーホームに関する価格帯を、基準となる坪単価から本体価格までご紹介します。
クレバリーホームの価格や坪単価は?
まずはクレバリーホームの商品ごとの価格、坪単価をご紹介。各メーカーが自慢のオリジナル商品を発表しているように、クレバリーホームもオリジナルの商品を展開しています。
いくつか存在する商品はそれぞれで個性的な特徴を発揮、クレバリーホームではアルファベットを使用したシリーズが展開しています。
CXシリーズ
建て階数 | 2階建て |
坪単価 | 約50万円 |
本体価格 | 約1,700万円 |
Vシリーズ
建て階数 | 2階建て |
坪単価 | 約50万円 |
本体価格 | 約2,200万円 |
Eシリーズ
建て階数 | 2階建て |
坪単価 | 約40万円 |
本体価格 | 約1,700万円 |
LXシリーズ
建て階数 | 3階建て |
坪単価 | 約55万円 |
本体価格 | 約2,800万円 |
坪単価を見ると下は40万円、上は55万円と比較的低価格をキープしているのが分かります。
もちろんこれは一例、坪数、間取り、オプション等で価格は上下しますが大手住宅メーカーと比べた時はローコストメーカーより少し上のランクといったところになるでしょう。
間に挟まれることになるクレバリーホームですが、ここでその上と下に位置する住宅メーカーもご紹介します。坪単価は価格の基準でありながらメーカーごとに大きく差が生まれてしまうので、住宅購入で最も注意しなければいけない部分です。
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積水ハウス
国内シェア率トップを走る大手住宅メーカー積水ハウス。
価格が高いのはもちろんながら、それに見合った設備が標準で付いてくるのも大きなポイント。十分過ぎるアフターサービスにも注目が集まります。
坪単価は50~80万円
レオハウス
太陽光発電という環境にも家庭にも優しい最新設備を使用しながら、国内トップクラスの価格の安さも実現しているのがレオハウスです。
価格面ではどこにも引けを取らない安さ、それでいて高品質な住宅性能をも完備しています。
坪単価は24万円~
クレバリホームの価格・坪単価の内訳は?
坪単価とは建物の面積を坪数で割った時に出る数字のことです。「坪」と名前が付いてはいますがその中には様々なものが含まれています。
それは建物本体価格から工事費など、中にはカーテン設置費用が含まれていることもあります。
メーカーそれぞれで坪単価の「内訳」にも若干の差が生まれ、見積もりが出た時にはその中身をしっかりと確認することが必要です。
ではクレバリーホームの基本的な坪単価の内訳をご紹介します。最終的な価格に繋がる大事な要素となっています。
建物本体工事費
その名の通り建物を形作る工事です。最も基本となる工事なので見積もりの際にはここの数字をよく見ておきましょう。
地盤改良工事費
地盤の状況を調べ、家を建てるのに十分な強度を確保できていないと分かればこの工事が発生します。これを行わないと最悪家が傾く、なんてことにもなりかねない重要な工事です。
外構・造園工事費
家の周辺、庭からアプローチ、駐車スペースに至る工事を行う費用です。この工事は一般的には最後に行われる場合が多く、後々考えるという人も少なくはありません。
しかし同時進行の方がかえって分かりやすいという面もあるため、はじめから頭に入れておくことをおすすめします。
野外電気工事
外から家まで配線を通す工事。
屋外ガス工事
電気と同様、外から家までガスを通す作業を行い、最終的な接続までを完了させます。
こうして見ると、工事の大半は家造りを行う上で欠かせない基本的なものばかり。ただ建てるだけでは住めない家も、その他様々な工事を行うことで次第に快適さを作り出していくのです。
いわゆるライフラインという生活する上で必要なものがほとんど盛り込まれており、言葉だけでは分からないところもしっかりと担当者へと質問するなど相談することが必要です。
クレバリーホームの総額は契約前見積もりとどのくらい差が出る?
既に住宅を購入した経験のある人なら分かるかもしれませんが、メーカーに初めて相談した時と見積もりが出た時には金額には明らかな「差」が出てしまいます。
これには最終的に加えることになったオプションなどの存在もあり、当初相談していた価格がそのまま見積もりで現れることはあまり期待はできません。
ではクレバリーホームはどうかと言うと、オプション費用込みでは500万円の差が出たと言う報告も上がっています。オプションを引いても約300万円、他にも要因がありそうです。
坪単価の変化
公式サイトなどで発表されている坪単価、あるメーカーでは20万円代という驚きの価格を提示していますがこれはあくまでも最低ライン。
必ずしもそうとはいかず、例えば25万円の坪単価を示しているところでも最終的には40万円前後に落ち着くなど多少なりとも上がってしまいます。
費用を抑えるための低い坪単価の選択ですが、そう単純にもいきません。最も現実的な費用の抑え方は「オプションを付けない」ということ、あとは担当者との相談です。