「C値・Q値」と言われてもなかなか聞き慣れない人も多いのではないでしょうか。
ある程度住宅購入のための情報収集を行っている人なら知っている人もいるでしょうが、まったくの初心者には何の言葉だか分からないはず。
一般的にはなかなか知られていないこの「C値・Q値」、実は住宅性能を知る上では欠かせない言葉なのです。
この言葉の意味を知ることは住宅性能を知ること、クレバリーホームの住宅がどの程度の性能を持つかを知ることになります。
ではこの言葉をそれぞれ説明しながら、どう性能に繋がるのかをご説明します。
クレバリーホームの断熱性の評判は?
まずご紹介するのは「Q値」、これはタイトルにもある通り「断熱性」を示す言葉です。断熱性とは言葉の通りで「熱を遮断する性能」、つまり外からの熱を家の中に持ち込まない性能ということになります。
もっと簡単に言えば「夏は涼しく、冬は暖かく」、を示しこのQ値が低ければ低いほど優秀な性能を誇ることになります。
クレバリーホームのQ値
クレバリーホームは公式サイトでこの数値を公表していません。というのもこの数値を測るのは実際に施工する工務店、つまり店により若干の差が生じてしまうのです。
ある情報ではクレバリーホームのQ値が「2.7」と出ています。これがどの程度かと言われると「自慢できるほどの高さではない」といったところでしょうか。
他メーカーでは優秀なところでは「0.5」という数値も発表されているので、クレバリーホームがそこまでこの数値にこだわっていないのが分かります。
クレバリーホームの断熱性
数値にはこだわっていなくても、実際の性能には確かなこだわりを感じます。
クレバリーホームが手掛ける断熱性は外壁にいくつもの断熱材を施すことで実現、「無機質繊維」「耐力面材」「窯業系タイルベース」「石膏ボード」「遮熱シート」などを施し、さらに自慢の外壁タイルで蓋をする形で完成しています。
断熱性の評判・口コミ
「事前の調査では数値は分からなかったけど・・・」
公式サイトを見てもインターネットで調べても詳細な情報は得られなかったけど、実際に住み始めたらとても快適で文句無しです。
当初数値が分からないという不安はありましたが、結局は数字の問題なのでしょう、あまり気にしなくてもよかったのかもしれません。
床暖房をつけたのに
断熱性能に関してはあまり心配はしていませんでした。でも冬場になると床暖房を付けているのにどこか肌寒さを感じる時がちらほらあります。もっと調べればよかったかな、知識不足でした。
実際に住み始めて分かるという意見が最も多く、断熱性能を高いか低いかは意見が分かれるところです。もし気になるのなら事前に担当者に相談することをおすすめします。
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クレバリーホームの気密性の評判は?
次に紹介するのは「C値」です。この言葉が示すのは「気密性」、つまり住宅にどれだけ隙間があるかを見る言葉です。
Q値と同じように数値によって表され、数字が低ければ低いほど気密性が高いことを表します。
クレバリーホームのC値
C値もQ値同様公式サイトでは発表されておらず、あるところで「2.0」という数字が発表されています。
この数値もまたメーカーにより差があり、低い所では「0.6」といった数字が発表されているあたりクレバリーホームは特別優秀な数値というわけではないようです。
クレバリーホームの気密性
気密性が示すのは隙間の量、つまりその住宅がどれだけ室内の熱を逃がすことになるのか、というものであり気密性が高まることで室内の温度を保つことが可能となるのです。
クレバリーホームはこの気密性を高めるため、壁に「ベーパーバリアシート」を埋め込んでいます。
隙間が生まれてしまいがちなコンセント部分にも気密性を高める処置を実施、確かな数値は出ていないが確かな気密性の確保を実現しています。
気密性の評判・口コミ
「展示場では不安がでしたが・・・」
当初気密性などはあまり気にせず、まず展示場で品定めをするべく足を運びました。
その時に気になったのが住宅どうこうよりも寒さです。ドアの開け閉めも多いのでしょうが、冬場だからなのかすごく寒いのが印象的な展示場でした。
でも実際に住んでみてそんなことはなく安心しています。後から聞けば気密性も十分なようでした。
こだわり過ぎて時間がかかった
寒がり暑がりなのでこの当たりは相談時からすごく心配していました。そのせいで返事も遅くなりがちでしたが、住み始めてからは可もなく不可もなくといったところ。
不可ではないのならあんなに悩む必要はなかったのかな、と思っています。
公式な数値の発表はないものの、高い気密性を施しているのは公式サイトでも分かる通り。
実際に住んでみて特別悪さを感じない、という声も多く平均してみれば概ね良いと言えるでしょう。
クレバリーホームの電気代の評判は?
断熱性、気密性、大きく「C値・Q値」として数値では表れていないものの確かな効果を発揮しているのがクレバリーホームです。
中には電気代に至ってはクレバリーホームがおすすめ、という声もあるほど、信用度は断トツかもしれません。
上で紹介した断熱性や気密性の高さは各種素材や機能を活かし実現されています。
さらに断熱ガラス「Low-E複層ガラス」も完備し、壁、窓ガラスなど外に面する部分全てで力を発揮しています。
電気代を徹底的に安く
壁、窓ガラスで断熱、気密を施すのはクレバリーホームでは当たり前。さらに「全館空調」を取り入れることでその制度を何倍にも引き揚げます。
その結果安心して一日中エアコンを入れっぱなしにできると評判、もし太陽光発電を取り入れていればもっとお得になること間違いなしです。
断熱性、気密性は健康にも優しい
暑い時期、寒い時期はエアコンを入れることは必須、しかしそれ以外の比較的過ごしやすい時期ではこの断熱性と気密性がさらに効果を発揮します。
暖気や寒気は壁や窓ガラスのおかげで無くなることはなく、少しの温度調整でいつまでも部屋の中に滞在します。
少ない電気消費ですみ省エネとなり、さらに急激な温度変化もなく身体にも負担をかけません。
断熱性、気密性は財布や身体にも影響を与えます。その性能を分かりやすく数値として発表しているのですが、クレバリーホームではなかなかこの数値が見つからないため不安に思う人もいるはずです。
しかし数値はなくとも対策を取っているのもまた事実。どうしても数値として見たい場合は担当者に相談が必要ですが、場合によっては有料となることもあるので注意が必要です。