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1000万円の家を建てる!月々の支払い・後悔しないポイントを公開

「家」は、人生で一番大きな買い物でしょう。

大きな買い物だからこそ、できるだけ費用を抑えつつも良い家を購入したいですよね。

今回は、1000万円というローコスト住宅について、詳しく見ていきましょう。

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1000万円の家を建てる!住宅ローンの月々の支払いは?

土地込みのケース

たいていの場合、新築するとなると土地込みであれば最低でも2000万円以上はかかってしまいます。

土地か家で、ある程度妥協しなければ、価格を抑えることはできません。

しかし、駅からとても遠く不便な立地の土地を購入する、もしくは、暑さ寒さをしのぐことができないような家を購入するのでは、後悔しかしないでしょう。

どのような点を妥協し、購入価格を抑えるのかが重要です。

なるべく家の建設費に費用を回したい場合、どのような土地を安く購入すべきなのでしょうか。

土地形状が、きちんと四角になっている土地を「整形地」と言います。

家の設計もしやすく、様々なプランに対応可能な土地と言えるでしょう。

こういった「整形地」は一般的に価格が高く設定されています。

反対に、「変形地」と呼ばれる土地は、比較的価格が抑えられます。

「変形地」でも、工夫次第で土地を有効活用できます。

実際に1000万円借り入れした場合の月々の返済額は、選んだローンの金利や返済年数によって大きく変わります。

例えば1000万円を30年で返す予定であれば、月々約4~5万円ほどになるでしょう。

土地購入費用なしのケース

土地購入費用なしの場合、1000万円を建築費用に充てることができるので、ローコスト住宅には変わりはないですが、工夫次第で快適な家が建てられます。
コストを抑えるためには、いくつかのポイントがあります。

まず、形状をシンプルにすることです。凸凹のある家になると、外壁面積が大きくなり、その分費用がかかります。

次に、シンプルな間取りにして、間仕切り壁を少なくすることです。

かく部屋を区切り、間仕切り壁が多くなると、その施工費用だけでなく、建具も増えるためその費用がかかります。

この場合も、1000万円を30年で返す予定だとすると、月々の返済額は4~5万円になるでしょう。

【1000万円で家を建てる】家・土地以外にかかる費用は?

家を建てる時には、家とその土地費用以外にもさまざまな諸経費がかかります。

代表的なものを確認していきましょう。

家・土地以外にかかる費用って何?

家づくりは、家と土地の費用以外にも、付帯費用・諸経費がかかります。

解体費用

建て替えの場合、最初に既存建物を解体しなければなりません。

造成工事費用

土地に高低差がある場合、擁壁を作るための費用がかかります。

敷地調査費用

土地の境界位置や法規制、真北方向などを調べます。

地盤調査費用

土地の地盤の強さを調べます。地盤調査が必要な軟弱な土地である場合、別途地盤補強費用がかかります。

外構工事

工事費に含まれている場合もありますので、見積もり明細を確認しておきましょう。

登記費用

建物を建てると、登記をしなければなりません。

登録免許税

登記をする際にかかる税金です。

印紙代

契約書を作成する際には、印紙税がかかります。契約書に収入印紙を貼り、印鑑で消印することで納めます。

不動産取得税

家を取得したときにかかる税金です。

住宅ローン手続き費用

ローンを組む際には、様々な経費が掛かります。ローンによって異なるので、よく確認をしましょう。

どれくらいの費用がかかる?

解体費用

解体費用は、構造によって費用が変わります。

木造住宅は、坪単価が2.7~5.5万円程度、鉄骨住宅は、坪単価が3.0~6.0万円程度、RC住宅は、坪単価が3.8~7.0万円になります。

造成工事費用

造成工事は、敷地の高低差によって大きく変化します。

その費用は、数百万円にも上ることがありますので、土地の価格に含まれているかどうか確認しましょう。

敷地調査費用

敷地調査費用は、依頼する業者などで変化しますが、約3~5万円かかります。

地盤調査費用

一般的な戸建て住宅では、比較的安価なスウェーデンサウンディング試験にて、地盤調査を行います。

費用は、6~7万円程度です。

外構工事

施工範囲によって費用は大きく変化します。

予算を比較しながら、慎重に計画を進めましょう。

登記費用

家を建てたときにしなければならない登記費用ですが、その費用は20万円程度になります。

登録免許税

土地売買の登記にする所有権移転登記には、固定資産税評価額×2.0%の登録免許税がかかります。

建物の所有権保存登記には、通常固定資産税評価額×0.40%の登録免許税がかかりますが、新築住宅の場合、軽減措置を受けられるので、0.15%になります。

印紙代

契約の金額によって変化しますが、例えば1000~5000万円の場合、20000円になります。

不動産取得税

固定資産税評価額×4.0%かかりますが、土地と住宅においては、平成33年3月31日までは3.0%になります。

住宅ローン手続き費用

組むローンの種類によって、手続き費用は異なりますので、その都度確認しましょう。

1000万円の家を建てる際の注意点は?

見積もりに何が含まれているのかよく確認する。

建築本体の工事費だけでなく、外構費用も含まれているのか等、見積もりには何が含まれているかよく確認しましょう。

建築本体の費用のみを提示することで、価格を低く見せている場合もあるので注意しましょう。

家はできるだけシンプルにする

形状や間取りは、できるだけシンプルにしましょう。

凹凸のある複雑な形状にすると、外壁費用や間仕切り壁の製作費用が掛かってきます。

その分、仕様を安価なものにしなければならなくなり、家全体のクオリティが下がってしまいます。

オプションには注意

ローコストな住宅の場合、必要最低限な機能のみの仕様となっていることが多く、少しずつオプションをつけていくと、最終的に高額になってしまうことがあります。

きちんと優先順位をつけて取捨選択をしましょう。

1000万円で建てる!おすすめ間取り5選

1000万円では、どのような家を建てることができるのでしょうか。いくつかご紹介します。

家族のつながりを重視したプラン

1階のリビング・ダイニングに併設してキッズリビングを設けたプランです。

キッチンで作業をしながらも、お子さんの様子を眺めることができます。

出典:はなまるハウス

将来を見据えたプラン

平屋のプランです。将来、子供が巣立っていくなどして、ライフスタイルの変化に合わせて間取りを変えることができます。

出典:はなまるハウス

親世帯と子世帯のライフスタイルに合わせたプラン

二世帯住宅で、親世帯と子世帯のライフスタイルに合わせたプランです。

親世帯は、ダイニングスペースを重視してL型のキッチンを、子世帯は、対面式のキッチンを採用し、リビングスペースを広く確保しています。

出典:コグマホーム

家族団らんのスペースを広く確保したプラン

1階の家族団らんスペースを広くした、家族が集まりやすいプランです。

団らんのスペースと個々のスペースを1階、2階を分けることで、個々のプライバシーも守られています。

出典:デザインハウス郡山

シンプルで飽きのこないプラン

シンプルなキュービックスタイルで、飽きの来ないデザインのプランです。シンプルな形は、構造的にも安定します。

出典:ジブンハウス

まとめ

いかがでしたか。1000万円というローコストでも、快適な住宅を建てましょう。

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