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【新着】家を建てる期間はどれくらい?情報満載|スムーズに建てよう!

これから家探しを始める人も、まだ何も予定も決まっていない人も、「家を建てる期間」というのが気になるのではないでしょうか。

数週間、数か月、正直なところ一体どれだけの時間が掛かるのかは初心者にはなかなか掴みにくいところ。

そこで今回は「家を建てる期間」を様々なポイントからご紹介してみようと思います。

「期間」が分かればいつから準備を始めればいいのか、最初の一歩も踏み出しやすくなるはずです。

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【パターン別】家を建てる!どれくらいの期間かかる?

まずは簡単にパターン別の「家を建てる期間」についてご紹介。

3つの代表的なパターンとして「中古住宅と新築住宅」「ハウスメーカーと工務店」そして「土地有りとなし」でそれぞれ違いがあるのかをお伝えします。

中古住宅と新築住宅で違いはある?

期間について大きな差があるのがこの2つ「中古住宅と新築住宅」です。

新築住宅がおよそ半月掛かってしまうのに対し、中古住宅なら1か月ほどで入居が可能になります。

現金を用意することができれば場合によっては1週間での入居が可能というところもあり、早めの引っ越しを考えるなら中古住宅がおすすめです。

新築住宅がある程度の期間掛かってしまうのはやはりそれだけ相談と工事が必要なため。

中古住宅ではそれらがほとんど丸ごと要らないので、おのずと期間が短くなるのです。

ハウスメーカーと工務店で違いはある?

プランに若干の違いが見えることもあるハウスメーカーと工務店。

しかし期間に大きな違いはほとんど見られず、いずれも半月ほどが一般的な工期となっています。

ただしこれはあくまでも一般的な期間で、工務店の中でも特に小さな規模の工務店ともなると職人の数も少なく、場合によっては半年以上という期間が掛かってしまうこともあるようです。

同じようにハウスメーカーでもプランや工法によりこだわりを見出すべく相談を続けることで、同じように半年以上、場合によっては1年近くもの期間を要することもあるのです。

土地有り・なしで違いはある?

土地の有り・なしは難しい問題で、実は土地が有ってもなくても結局のところこれから建てる家に合わせた地盤調査等が必要になり同じだけの期間が掛かってしまいます。

問題となるのは土地なしの場合の「土地探し」。多くの人が自分に合った土地を探すために年単位で時間をかけています。

「土地探し」に掛かる期間は一般的に2~3年、少なくとも1年という期間を掛けている人が多くいるのが現実です。

家に住むまでに決めることってある?

家を建てる期間が分かっても、それまでの間何もしなくてもいいのかと言われるとそうではありません。

むしろそれまでの期間が大切で、実際に完成した家に住む前にしっかりと決めておかなければいけないことがあります。

家に住むまでに決めること

引っ越し日程の決定

建築工事の日程は予め教えてくれるので、前もってある程度の引っ越し日程を決めておきましょう。

これを決めておかないといつまでたってもその他の準備が進まず、直前になり大慌てで引っ越し準備をすることになってしまいます。

見積もりが出て、工事の詳しい工程を聞かされるのが引っ越しの約3~4か月前。

つまり3~4か月後を目安に引っ越しの準備を始めるということになります。

引っ越し業者選び

数か月前から、さらに言えばきちんと引っ越し日程も決まっていない頃から引っ越し業者を決めるのか?

とも思ってしまいますが実は意外にもはっきりと日程が決まっていなくてもある程度の日程で業者を決めることができるのです。

おすすめは引っ越し日程のだいたい2か月前。

そして業者選びの際には1社ではなく、複数の会社から見積もりをお願いすることが重要になります。

場合によっては数万円という差額が生まれることもあります。

是非ともいくつかの会社で見積もりを出し、その上で最適な会社を見極めてください。

家具・家電の配置

家作りが進んでいるということは、既に間取りもしっかりと設計されているということ。

引っ越し後スムーズに生活を行うために、どこに何を置くのかといった家具・家電の配置は事前に考えておきましょう。

特にキッチンでは冷蔵庫、食器棚、寝室ではベッドやタンス、そしてリビングではソファや収納など大きな物は後々動かすのも大変。

家が完成するまで長い期間があるので、こうした期間を有効に利用するのです。

不要品の処分

新しい家に引っ越すということは、それまで使っていた要らない物が出てくることもあるでしょう。

そうした不要品の処分も事前に済ませておくことをおすすめします。

こちらもまた大きな物になればなるほど簡単には処分しにくくなります。

次の家では使わない、新しい物に買い替える等不必要と感じた物の処分は早めに行っておくといいでしょう。

電気・ガス、転居届等各種手続き

暮らしに欠かせない手続きに関しても忘れないようにしておきましょう。

特に電気やガスといったものは事前に問い合わせが必要、そして引っ越すにあたって転居届等も必要になるのでこちらも忘れないように。

まだ学校に通っている子供がいるのなら転校届け、テレビやインターネットなどの契約も必要になります。

特にインターネットは工事まである程度の日数を要することもあるので早めの連絡をおすすめします。

家に住むまでのプラン作り!どれくらいかかる?

新しい家で暮らすためにプランを立てるのはもはや必要不可欠。

住宅そのものにも度重なる相談と考えが必要になりますが、それが決まっても暮らす上で必要になる要素はまだまだ存在するのです。

引っ越しの直前に決めることができることもありますが、事細かにプランを練るのなら遅くとも2か月前には始めておくことをおすすめします。

目安として時間が掛かる作業を以下でお伝えしておきます。

・引っ越し業者選定(時期により忙しくなる)
・インターネット回線工事
・オーダー商品注文

2か月ほど、とは言っていますがあくまで目安。

メーカーとの相談がある終わり、本格的に工事へと入る頃にこうした決定事項を考え始めるのがいいでしょう。

契約するまでにどれくらい時間かかる?

暮らし始めるまでにすることはおおよそ分かってもらえたかと思います。

しかしそもそも「契約を交わすまでの期間」はどれくらい掛かるのか、それについてもお伝えしておきます。

契約するまでにどれくらい時間かかる?

ここで紹介するのは一般的な「契約までの工程」と「それに掛かる時間・期間」です。

初めは最も重要になる「予算決め」から、これを最初の一歩として契約までどのような工程が存在するのか、流れでご紹介いたします。

・予算決め(メーカーへと相談する前に自分で行う)

・土地探し(場合によっては不要。1年以上を要する場合もある)

・住宅メーカー探し(カタログの請求、モデルハウスの見学等探し方は様々)

・プランの比較(複数メーカーで見積もりを作ってもらうことがおすすめ)

・住宅メーカー決定から本格申込(自分に合ったメーカーを選択)

・地盤調査(場合によっては地盤改良も必要に)

・設計の打ち合わせ(設備から間取りまでの打ち合わせ)

・最終見積もり(気になる点があれば契約前に)

・本契約(契約を交わした時点でその後の変更が難しくなる)

この後「住宅ローン」の申込から「着工」、場合によっては「地鎮祭」を行い本格的に建築がスタートします。

ほとんどの場合でこれらの工程に”2~3か月”を有します。

中には半年以上もの期間を掛けてじっくりと進める人もいるようです。

が、相談する住宅メーカーによってはプランニングに予め期間を設定している所もあり、あまり長く検討することができないところもあるのです。

住宅メーカー、住宅の構造等で大きく変わりますが、平均してトータルで3~4か月といったところ。

どれだけの時間が取れるのかは前もってメーカー側に聞いておくといいでしょう。

契約までに時間がかかってしまうケースはある?

平均して半年以下で契約まで進むことができますが、これには例外があり時間が掛かってしまうケースというのも存在します。

長期優良住宅の認定

1つは「長期優良住宅の認定」です。

これには審査が必要となり、審査を行うための申請には時間だけでなくコストも掛かります。

というのも「長期優良住宅」とは質の向上を図った住宅のこと。

基準となる住宅タイプよりもワンランク上の住宅となるため、必然的に費用が掛かってしまうのです。

掛かる時間は約1か月程度

既にいくつかの住宅メーカーでこのタイプの住宅が取り扱われているので、慣れているメーカーならそこまでの時間は掛からないかもしれませんが、ある程度の時間は覚悟しておきましょう。

補助金申請

住宅購入には大きな費用が掛かる反面、色々なところで「補助金」が発生しているというメリットもあります。

購入費用を抑えることができるのですが、なかなか素人には難しいという面もありさらに申請からある程度の時間が掛かってしまうのも事実です。

各自治体が行っている補助金に関しては比較的申請も楽になっていることもあるので、前もって自身で調べておくことをおすすめします。

掛かる時間は自治体や補助金により差がありますが、多くの場合で1か月程度

ものによっては期間が決められていることもあるので早めに確認しておきましょう。

着工から完成までの期間はどれくらい?

着工」とは工事の始まりを指し、工事が終わることつまり完成を「竣工」と言います。

メーカーとの相談が終わるとすぐに着工、とは行かずそこに家があれば「解体」、地面をならす「整地」。

そして家を建てる場所を正確に確認する「地縄」が行われます。

さらに場合によっては「地鎮祭」が行われ、それが終ると待ちに待った着工となります。

着工から完成までの期間はメーカーでバラつきがありますがおおよそ3~4か月

ちなみに完成したからといってすぐに転居が可能になるわけではなく、「完了検査」「検査済証の交付」等が行われます。

それから確認を行い、引き渡しとなるのです。

マイホームを最短で建てる!期間短縮のコツは?

施工の期間だけでも数か月、相談や設計の打ち合わせなど時間がかかる夢のマイホーム。

さらにはその前の住宅メーカー探しから予算の考えまでを入れると途方もない時間が掛かってしまうのがマイホーム作りです。

1年以上もの時間を費やす人も少なくなく、そんな状況ではどうやって時間を上手くコントロールするかが鍵となります。

そこでそんな時間を短くするために「工期」の短縮を考えてみましょう。

期間短縮のコツ

ローコスト住宅メーカーで建てる

建物本体と工期の長さは比例していると言われ、建物本体が高くなればなるほど工期も必然的に長くなってしまいます。

つまり大手住宅メーカーではなく、比較的安く家作りを提案しているローコスト住宅メーカーを探すことが近道になるのです。

工場生産を提案している住宅メーカーを探す

家を形作る素材を職人の手で作っていてはやはり時間は掛かります。

しかし今では徐々に素材の工場生産が増え、建築に費やす時間を短縮することが可能になっているのです。

工場生産は時間の短縮だけでなく、コストカットにも希望が持てます。

工場生産を進めているメーカーを探してみるのも大きなポイントと言えるでしょう。

ローコスト建売住宅

安く、それでいて建売住宅として建てられる住宅なら比較的期間の短縮を望めます。

早い物では2か月たたずに完成してしまう家もあり、一般的な注文住宅のおよそ半分の時間で転居まで進めることも可能です。

家を建てるのに良い季節・悪い季節はある?

 

着工から完成までの期間、相談から見積もりまでの期間、それらの期間を逆算して家探しの最適なタイミングを見計っていきます。

ですが、もう1つ頭に入れておきたいのが「季節」です。

実は家を建てる際、「最適な季節」と「避けたい季節」というものがありこういった「季節」も加えることでよりベストな家作りが可能になります。

ではそれぞれの季節の紹介と、その理由についてお伝えしていきます。

家を建てるのに良い季節

まず家を建てるのに「最適」とされる季節から。

それはずばり「」。月で言うところの暖かくなり始める4月~5月頃が最も良いとされています。

これには大きく「天候」が関係しており、「雨が少ない」「過ごしやすい気温」が理由として挙げられています。

同じような理由では「秋」もまた家作りに良い季節とされていますが、日照時間の長さなどから秋よりも春が最適と言えるでしょう。

もちろんこれは一般的な理由、この理由から春や秋は注文も多くなっているのでその分だけ競争率も跳ね上がります。

業者側が忙しく、結局この季節の着工とは行かなかった、なんてことにもなり兼ねないので早めの相談をおすすめします。

悪い季節

反対に「悪い季節」つまり工事に向かない季節として言われているのが「梅雨」。

家作りの最大の敵である「雨」が最も多く、木材等の素材が雨で傷んでしまうという問題もありますが、本当の所は「十分な乾燥ができない」という部分だと言われています。

実際のところ「雨に濡れてもしっかりと乾燥期間を設ければ大きな問題にはならない」と言われていますが、「梅雨」の時期はそれがなかなか難しく、濡れっぱなしになってしまう心配も募ります。

さらに台風による問題も挙がり、雨の他に「工事の中断」も出てきてしまいます。

地域によっては「」も同じように問題になり、なるべく雪の降る時期は避けたいところ。

そして「夏」や「冬」といった気温が厳しくなる時期にも注意が必要で、コンクリートなど使用する素材に影響が出てしまうこともあるのです。

注意したい時期は「梅雨」「夏」「冬」、最適な時期以上に範囲が広くなってしまうので注意が必要です。

まとめ

家は人生にとって非常に大きな費用が動く物。そしてそれと同様に長い時間を要する物です。

できることならスムーズな家作りを行いたいところですが、そのためにはやはり情報が必要

どんな時期が最適で、どんな工程が行われるのか、そして時間を短縮する術はあるのかどうか。

スムーズな家作りには情報収集、そして見極めが必要になるでしょう。

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