数々の魅力を発揮しているスウェーデンハウスの中でも特に力を注いでいる部分、それが「C値・Q値」といった断熱性・気密性を表す数値です。
国内に点在する多数の住宅メーカーの中でもトップクラスの性能を誇ると注目されており、スウェーデンハウス自慢の特徴と言っても過言ではありません。
極寒の地スウェーデンをモチーフにしたメーカーだからこその抜群の性能、この「C値・Q値」についてご紹介いたします。この性能なくしてスウェーデンハウスを語ることはできません。
スウェーデンハウスの断熱性の評判は?
まずご紹介するのは断熱性を示した「Q値」。断熱性とはその言葉の通り、熱を遮断する性能です。つまり、家の中で作り出した熱をどれだけ留めておけるかを示した数値でこの数値が低ければ低いほど優秀とされています。
スウェーデンハウスのQ値は「1.1」
ほとんどの住宅メーカーでこの数値が発表されており、住宅性能を表す大事な数字にもなっています。トップに君臨するメーカーでは「0.7」といった驚異的な数値を記録。下へと行くと「2.5」といった数字が公表されています。
スウェーデンハウスの「1.1」という数字はこの中でも非常に優秀な数字で、トップには至らないものの国内有数の断熱性を示していることが分かります。
高い断熱性を実現している理由
極寒の地スウェーデンの住宅をモチーフにしていることもあり、断熱性は最も力を注ぐ部分でもあります。そんな彼らが行っている断熱への取り組みを簡単にご紹介します。
「家全体を覆うグラスウール」
「木製の3層ガラス」
「継目断熱材」
サッシに木製を使用しているのはスウェーデンハウスの大きな特徴。一見するとアルミサッシのほうが機能性が高く見えますが、実は断熱性はアルミの約1.700倍。加えて3層にも及ぶガラスで最高クラスの断熱を実現しています。
評判
断熱性に限った評判ではかなり高い満足度を集めている様子です。特に東北や北海道など、日本でも寒い地域に住む人から高い支持を得ています。
スウェーデンハウスの気密性の評判は?
次に紹介するのは気密性を示した「C値」。気密性とは建物の密閉率を表したもので、建物の隙間の量、出入りする空気の割合から照らし出されます。
スウェーデンハウスのC値は「0.7」
「0.7」という数値は断熱性と同様に数ある住宅メーカーの中でもトップクラスの数値です。平均でも「約1.5」という数値の中で高い性能を発揮、数値は低ければ低いほど優秀であり気密性においても国内トップクラスであることは間違いありません。
気密性の高さの秘密は「フィルム」
家全体をグラスウールで覆い断熱性を確保、同じように「防湿気密フィルム」で住宅を覆うことで一片の隙間もなく住宅を建設することを実現しています。加えて「パッキン」「ガイドレール」といったもので蓋をして、さらに気密性を高めており断熱性と気密性を同時に確保しています。
評判
気密性は断熱性とも似通った性質を持ちますが、よく見ると若干の違いを見ることができます。室内の温度など快適さを左右する性能としては共に同じような性質。しかし気密性の高さは「結露」など目に見えるものとしても現れます。
スウェーデンハウスで実現している高い気密性はこの室内に現れる結露を防止。カビの増殖を防ぐことが大きな評判へと繋がっています。外の気温が下がる冬場などは特に室内との温度差が大きくなり、人の身体と共に住宅にもダメージを与えてしまうのです。そうしたダメージを減らせることがスウェーデンハウスの大きな魅力、この気密性に関しても高い満足度を獲得しています。
スウェーデンハウスの電気代の評判は?
気密性・断熱性が魅力的なのは室内の快適さや住宅へのダメージの少なさだけではありません。特に主婦などの家庭全体を見守る人にとって大切な「電気代」にも大きな影響を与えます。
スウェーデンハウスはこの2つの要素で優秀な数値を表しているのは上で伝えた通りです。熱を逃がさない断熱性、隙間からの空気の出入りを最小限に抑えた気密性、つまりこれらは省エネにも繋がっているのです。
高い省エネ力をも発揮
省エネに関してもその力の高さを発揮するスウェーデンハウス。実際に冬場を体験した方の話しでは「外気温マイナス2度、1日約5時間暖房稼働、設定温度24度」、この条件で一月で約9.000円という電気代に収まっていると言います。
電気代は家庭によって様々で決してこれが平均的というわけではありませんが、いずれにせよ高い省エネ力を発揮しているのが分かります。
まとめ
スウェーデンハウスのC値・Q値の高さをご紹介しました。断熱性・気密性の高さはすなわち住宅性能の高さを物語っており、特にスウェーデンハウスでは他住宅メーカーがなかなか実施していない「C値・Q値の測量」を基本としています。
これはスウェーデンハウスがそれぞれの性能の高さに自信を持っているからできること。つまりは自他ともに認める高い性能を確保しているということになります。
断熱性・気密性によりこだわる人はここスウェーデンハウスを検討してみるのもいいかもしれません。