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パントリーの理想の広さは?おすすめの間取りや口コミを紹介!

パントリーという設備は家事を行う人にとっては非常に便利なもの。しかしまだまだ認知度は高いとは言えず、取り入れている人も少ないのが現状です。

あれば便利なのは間違いありませんが、本当に必要なのか、使ってみるまでなかなかイメージが掴みにくいものになっています。

今回はパントリーの広さなど基本的な情報をご紹介しますが、その前にまずは「パントリーとは何なのか」についてご説明いたします。

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パントリーとは?

パントリーとは一言で表すと「食品を収納するスペース」のこと。食料ははじめ、飲料や調理器具を収納することができ、中にはシンクが設置されているタイプもあります。

つまりキッチンで使う物に重点を置いた収納スペースであり、常日頃からキッチンに立つ人にとっては非常に頼りになる存在ということです。

「パントリー」と呼ばれるだけあり、キッチンから独立したスペースが取られています。キッチンにスペースの一部として設けられる場合もありますが、キッチンのすぐ近くに独立した部屋として取られるタイプが人気です。

【賢く収納】パントリーはどれくらいの広さが良いの?間取りを紹介!

キッチンの一部として設置されるタイプも、独立した空間として設置されるタイプも、いずれのパントリーもたくさんの食料品などをしまっておくことができます。そのため広いスペースで大容量のパントリーを設置することに憧れを持つ方もいますが、実はただ広いだけでは使い勝手が良いとは言い切れません

そこでおすすめなパントリーが「奥行の浅いもの」になります。

奥行の浅いパントリーがおすすめ!

「食料品等をたくさん収納できる独立した空間」と言われると、ウォークインクローゼットのようなタイプをイメージする方もいるかもしれません。料理にこだわりを持ち、日頃から凝った料理をしているのなら、こういったタイプのパントリーも上手に使えるかもしれませんが、なかなか一般家庭ではここまで使いこなすのは難しいはずです。

そこで奥行の浅い、そして横に幅の広いタイプのパントリーがおすすめとなります。

その理由は

「一目で管理するのが難しい」
「賞味期限切れに気づきにくい」
「そこまで多くの物を収納しない」

パントリーは基本的に冷蔵庫などを使用しないで直に棚に収納していくタイプの設備。なので多くの食材は冷蔵庫に入れながら、それ以外の冷蔵庫に入れる必要のないものを収納していくことになります。

これまで通常のキッチンで事足りていた家庭なら、あまり大容量のパントリーではなくこの奥行の浅いタイプを設置することが賢い使い方となるでしょう。

パントリーの広さ

どれだけの広さを確保するのか、パントリーはおよそ0.3~3畳という広さで設置されることが多く、大容量のウォークインタイプなら3畳ほどのものになります。

上で紹介している奥行の浅いタイプであれば0.3畳ほどからの設置が可能。一般的な家庭ならこのあたりで十分かもしれません。

パントリーの口コミ!

使ってみてはじめて必要性が分かると言っても過言ではないパントリー。事前の口コミの確認は今後の良い参考になるはずです。

悪い口コミ

・料理が好きなのもあり、憧れから大きなパントリーを設置しましたが、食品を探すのに手間取ることが多くなり、結果的に奥に物を置かなくなりました。

・小さなタイプで十分だと思っていたのですが、ホットプレートなどかさばる調理器具を置いたらすぐに一杯になってしまいました。別の場所に移すとそれはそれで不便なので、どうすべきか迷っています。

良い口コミ

・もともと買いだめをするタイプだったので、パントリーがとても役に立っています。箱ごと置くこともできるので買いだめをする人にはおすすめです。

・食料品をそれほど多く買うことはないので、必要かどうか迷いながら設置しました。細かな調理器具もしまえるので、結果的にはキッチンがかなりスッキリして快適に家事が行えるようになりました。

・調理器具や食料品をたくさん入れるためのもの」として設置しましたが、隅に非常用の装備を入れているのでそういった意味でも便利です。食料も賞味期限の長い物を買う事が多くなりました。

・家で自家製の漬物などを作る機会が多く、置いておく場所に困るものでもここに入れておけば安心です。

まとめると

普段の自分の暮らしをよく考えると、パントリーが必要か必要で無いかが分かります。買いだめをする人、その都度買い物へ行く人、家事の仕方は人それぞれで自分の暮らし方に合わせての設置が賢い方法と言えるでしょう。

中には食料品以外にもちょっとした小物などをしまう人もいるので、あればその分キッチン周りをスッキリと見せることができるでしょう。

パントリーがあることのメリットは?どんな人におすすめ?

既に紹介している通り、自分の暮らし方に合わせた設置の検討が必要となるパントリー。もしかするとまったく必要がないという結論に至る人もいるかもしれませんが、パントリーの設置で見えてくるメリットについても確認しておきましょう。

メリットから見えてくる「パントリーをおすすめする人」に、もしかしたら自分が含まれるかもしれません。

日頃あまり買い物に行かない人(忙しくて)

毎日買い物に出かけ、最低限のいる物だけを購入する人にはパントリーはおすすめできません。反対に一度の買い物で大量に購入する人にはおすすめできる設備と言えるでしょう。

設置するパントリーの大きさにもよりますが、3畳という大きなスペースを確保するところもあるので、大量購入をするなら大きなパントリーを検討してみてもいいかもしれません。

調味料や食材、お酒を置きたい人

料理やお菓子を作るために必要な食材や調味料は、1つや2つではなく多数の種類が存在します。こだわりを持つ人ならいろいろな種類の物を集めたくなるのは当然。そんな人にこそパントリーがおすすめで、棚にずらっと並べることで一目で分かり手に取ることができるようになります。

キッチンをすっきりと見せたい人

食材だけでなく鍋やフライパンなど調理器具をしまうこともできるパントリー。普段使わない物をしまうのはもちろんですが、普段使っている物もパントリーにしまうように心がければキッチンはスッキリと整理整頓ができるでしょう。キッチン周りがゴチャゴチャしてしまいがちな人ならぜひ使ってみることをおすすめします。

簡単に食材の管理をしたい人

パントリーに引き出しタイプの棚を置くことは少なく、ほとんどの人が棚に直接食材や調味料を置いていきます。分かりやすく言えばスーパーの棚のようなもので、一目で何が置いているのかが分かるのです。

そのため食材の管理がしやすく、整理すれば賞味期限が近い物もすぐに分かります。食材の管理を簡単に行いたい人にピッタリの設備と言えるでしょう。

まとめ

パントリーは料理にこだわりを持つ人にはとても便利で役に立つ設備です。しかし決してそれだけじゃなく、キッチンの整頓や食材の管理にも向いているので、キッチンに立つ全ての人にピッタリの設備になるでしょう。

使い方次第では快適とは程遠いものになってしまいますが、それはこれからいくらでも修正がききます。ぜひ憧れのパントリーの設置を検討してみてください。

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