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家を建てる際の頭金って「いくら」あればベスト?!@平均相場やポイント

家を建てたいと思ったとき、まず考えることの一つに、予算が挙げられるのではないでしょうか。

実際に準備しなければならない頭金はどのぐらいでしょうか。詳しくみていきましょう。

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【家を建てる】頭金はいくらぐらい貯めた?!平均相場を教えて!

住居のタイプで比較!

住宅を購入する際の頭金は、2割あることが望ましいといわれています。実際には、どの程度なのでしょうか。

一戸建て

一戸建ての購入にかかる頭金は、1000万円~1500万円を用意する人の割合が多いです。
もう少し細かく見てみると、注文住宅であれば1200万円前後建売住宅1000万円前後となっています。

マンション

マンションの購入にかかる頭金は、800万円~1000万円を用意する人の割合が多いです。
こちらも、もう少し細かく見てみると、新築マンションの場合は1000万円前後中古マンションの場合は800万円弱となっています。

ライフスタイルで比較!

未婚

未婚の人は、住宅購入の頭金を100~500万円貯める人が多いです。次いで、1500万円以上の割合が多くなっています。

共働き夫婦

共働き夫婦の場合も、住宅購入の頭金を100~500万円貯める人が最も多いです。次いで、500~1000万円の人の割合が多いです。

共働きではない夫婦

共働きでない夫婦の場合は、1500万円以上の頭金を用意する人が最も多く、次いで100~500万円の割合が多くなっています。

ファミリー(一番上の子供が小学校入学前)

一番上が小学校入学前のお子さんのいるご家庭の場合、住宅購入の頭金を500~1000万円用意する人が最も多く、次いで100~500万円、1000~1500万円となっています。

ファミリー(一番上の子供が小学校入学後)

一番上が小学校入学後のお子さんのいるご家庭の場合、1500万円以上の頭金を用意する人の割合が最も多いです。次いで、100~500万円の人の割合が多くなっています。

購入価格で比較!

頭金は、購入価格の2割程度が望ましいといわれています。実際には、購入価格によって頭金の割合に変化があるのでしょうか。

購入金額3000万円未満

住宅の購入金額が3000万円未満の場合、頭金は100~500万円程用意する人の割合が最も多く、次いで100万円未満の割合が多くなっています。

購入金額3000以上5000万円未満

住宅の購入金額が3000万円以上5000円未満の場合も、頭金は100~500万円程用意する人の割合が最も多いです。次いで500~1000万円の割合が多くなっています。

購入金額5000万円以上

住宅の購入金額が5000万円以上の場合は、約6割の人が頭金は1500万円以上用意しています。

頭金はどうやって貯めた?!

頭金はどうやって貯めた?

毎日の節約で浮いたお金のみを貯金にして、頭金を用意することは難しいようです。

毎月定額の貯金をしたり、定期積立をするなど、強制的に貯金をする仕組みを作ることが大切なようです。

何年でいくら貯まった?

一般的に、貯金をする年数が長くなればその金額も多くなります。

貯金期間2年未満と、貯金期間2年以上5年未満の場合は、100~500万円を貯めた人の割合が最も多く、貯金期間が5年以上になると、1500万円以上貯めた人の割合が最も多くなっています。

親からの援助はなし?

住宅資金を親からの援助を受ける場合があります。この住宅資金の贈与は、消費税8%の物件であれば最大1200万円、消費税10%の物件であれば最大3000万円まで非課税となっています。

半数以上が援助はなしという統計が出ていますが、援助があった人では、親から借りた場合も贈与を受けた場合も、100~500万円の割合が最も多くなっています

頭金を貯める際のポイントは?

1.強制的に貯金する

毎月浮いたお金を貯金するのみで頭金を用意するのは難しく、毎月決まった日に決まった額が引き落とされるようにするなど、強制的に定額の貯金ができる仕組みを作ることが大切です。

2.できるだけ早い時期に始める

独身時代に貯めておいた貯金に合わせて、結婚後すぐに毎月定額を貯金するなど、なるべく早くから貯金を始めることで、毎月定額の貯金を当たり前にしていくことが大切です。

3.無理はしすぎない

毎月定額で、無理なく貯められる金額を設定し、貯金をすることも大切です。

切羽詰まって貯金をして、現在の生活が苦しくなってしまっては、良い形で家づくりを進めていくことができません。

家を建てる際の頭金に関する口コミ!

悪い口コミ

1. 多く貯めることでその他の預貯金がなくなる
2. 少なすぎると金利・手数料の負担が多くなる

良い口コミ

1. 多く貯めればローンの返済期間を圧縮可能
2. 多く貯めればローンの毎月の返済金額が減る
3. 少なければ預貯金を減らすことなく住宅を購入できる
4. 少なければ購入のタイミングを逃すことなく住宅購入できる

まとめると

多く貯めると預貯金が無くなる可能性もあり、少なすぎると金利や手数料の負担が多くなりますが、頭金の金額設定をしっかりとすることで、住宅の購入に向けて計画を進めることができます。

頭金はいくら貯めるのがベスト?

頭金はいくら貯めるのがベスト?

一般的に、住宅購入のための頭金は、住宅価格の約2割程度用意できると良いと言われています。

頭金を多く貯めておくことのメリット

1. 借り入れが少なくなる

2.月々の返済金額が減り、生活への支障が出なくなる

3. 住宅ローンの返済期間を短くすることができる

頭金を多く貯めておくことのデメリット

1. 預貯金に余裕がなくなる

2. 頭金にこだわることで住宅購入のタイミングを逃してしまう可能性がある

まとめ

いかがでしたか。頭金をどのぐらい貯めるのか、ローン返済のシュミレーション等をしてよく検討したうえで、計画をしましょう。

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