最高ランクが標準！？セキスイハイムの耐震等級

地震への対策はもはや標準でなくてはならない仕様です。素材や構造、常にトップクラスの造りを提案することこそが住宅メーカーとしての魅力へと繋がります。

それを表す数値が「耐震等級」。セキスイハイムでは標準で最高ランクを備えており、耐震に対するこだわりが現れています。ではその「耐震等級」を含め、耐震への取り組みの中身をご紹介。

たった1つの対策ではなく、いくつもの対策を講じることで各段に耐震性能をアップすることができ、セキスイハイムの住宅性能の高さを知ることができるのです。

セキスイハイムの耐震性はどうなの？

セキスイハイムの耐震等級は標準で最高ランクを取得しており、その数値は「3」。これは基準となる耐震等級「1」の1.5倍の力を示す数値です。

さらに耐震等級には2つの種類があり、「倒壊防止」と「損傷防止」でも別れています。そしてこの両方で耐震等級「3」を取得している耐震性にも定評のある住宅メーカーとして存在しているのです。

ではこの2つの耐震等級最高ランクを取得した、セキスイハイムの耐震性能を詳しく見ていきましょう。

セキスイハイムの耐震性能

ボックス型ユニット

柱、やそれを支える梁を工場でボックス型に接合した物。セキスイハイムを象徴する構造の1つであり、基本的な造りとしてこれだけでも高い耐震性を誇ります。

ボックスラーメン構造

上で紹介した構造により、住宅全体で地震の揺れを吸収することが可能になります。一般的な住宅ではただ固さだけを追求してしまいますが、この構造により衝撃の吸収から分散が可能となっています。

高性能外壁

もちろん外壁自体も強固な造りを実現しています。単純に従来の外壁の約2倍の強さを誇り、ボックスラーメン構造との組み合わせて抜群な耐力壁が出来上がります。

ベタ基礎

いくつかの柱で家を支える基礎ではなく、面で支えるベタ基礎を採用することで家の重みを全体で受け止めることが可能です。家を守る上に地盤をも守ることが可能となり、しっかりと家全体を支えることに繋がります。

セキスイハイムの地震への影響、評判は？

セキスイハイムの進めている耐震性能は高い力を発揮している反面、多くの人が「特別目新しい物を感じない」と答えています。「ボックスラーメン構造」「ベタ基礎」「ボックス型ユニット」など、一見するとこだわりを感じる造りですが他メーカーでもその取り組みを行っている所は確かにあります。

ではセキスイハイムの最も大きな特徴と言えばどこでしょうか。

それはやはり「工場生産」です。人の手ではなく機械による接合は、常に安定したクオリティの確保を実現しておりそれが利用者の安心感へと繋がっています。高い耐震性はもちろん必要ですが、そうした安定したクオリティも必要とこの部分に関しては高い評価を獲得しています。

目新しいシステムは無いものの、耐震等級ではしっかりと最高ランク「3」を取得しているのも安心できるところです。数値だけが全てを語る訳ではありませんが、こうした基本の情報も利用者にはしっかりと響いてきます。

まとめ

耐震等級の高さは地震への取り組みの証。最高ランクを取得しているセキスイハイムのこだわりが詰まった部分でもあります。

この数値を確認した後は、各性能もしっかりと確認しておきましょう。目新しい取り組みはなくても、定番で確かな造り、そして安定したクオリティがセキスイハイムの特徴です。