セキスイハイムの標準装備とオプション内容

高いオプションを付けて大きな家を建てるのも理想の住宅の形の1つ。しかしもっと大事な要素は標準で備わっている装備や仕様です。

いかに最初の仕様に魅力を見出せるかでメーカーの力が分かると言っても過言ではなく、オプションで費用が掛かる反面標準装備なら無駄な費用が掛かる心配もありません。

セキスイハイムという価格も決して安いわけではない住宅メーカーならなおのこと、費用を抑えるべく標準装備を気にしてしまいます。

はじめから良い住宅を提案してくれるのか、セキスイハイムの標準装備と各種オプションをお伝えいたします。

セキスイハイムの標準装備（標準仕様）の内容は？

セキスイハイムにはじめから備わっている標準装備・仕様をご紹介。ただそこにあるだけでなく、それぞれが大きな役割を持つ重要な要素です。

住宅そのものの性能を発揮するための標準装備はメーカーのものさしとしても認識され、各メーカーこぞってこだわりを発表しています。

セキスイハイムのこだわりを今一度確認しておきましょう。

セキスイハイムのこだわり

システムキッチン

標準仕様として用意されているのが「タカラスタンダード　オフェリア」「リクシル　アレスタ」の2種類です。どちらも人気の商品ですが、他にも検討したい方にはオプションで「パナソニック」や「トクラス」を選ぶことが出来ます。

「タカラスタンダード　オフェリア」は45色のカラーバリエーションをご用意。標準仕様であっても、インテリアに合わせたり自分好みのシステムキッチンを取り付けることが可能です。

お風呂

家の設備の中でも目玉としているのがお風呂。積水ホームテクノと共同開発した「エイジレスプラウドバス」が標準仕様としてご用意されています。

浴槽は全身浴用とステップがついたものがあり、家族構成や生活スタイルから最適なものを選ぶことが出来ます。

床の乾燥が早い、排水溝やドアの掃除などがしやすい構造など主婦にとって魅力的なのも人気のひとつです。

ボックスラーメン構造

ユニット型の構造はセキスイハイムの大きな特徴の1つ。強度の高さはもちろん、工場生産により常に安定したクオリティのユニットを作ることができます。

ユニット型ということもあり、無駄な柱を置くことなく強度を高めることも可能で広い空間作りにも役立っています。

間取り変更可能な性能

通称「可変性能」として暮らしはじめてからの間取りの変更を可能にした性能です。

ユニット型の特徴的な構造だからこそ実現した性能で、長く暮らす上で飽きの来ないよう印象を変えることも、家族が増える際の新しい間取りを作ることも可能です。

最高ランクの耐震等級

ユニット型のボックスラーメン構造をはじめとする耐震性の高さも特徴のセキスイハイム。耐震性を表す数値「耐震等級」は標準で最高ランク3を取得しています。

耐震性はこの他にも「外壁」「基礎」などでも発揮されており、地震に強い家を実現しています。

遮音性

音に対する性能の高さもまたセキスイハイムの大きな特徴で、外から聴こえてくる音を遮断するのはもちろん、室内からの音が漏れるのもしっかりと防ぎます。

プライバシーへの対応にもなるこの遮音性は二世帯住宅など多くの家族が暮らすプランにも役立つ性能です。

さらにセキスイハイムでは住宅の構造だけでなく、「60年目まで定期診断」「20年保証システム」「24時間365日フルサポート」などシステム面でも充分過ぎる仕様を持っています。

こだわり抜いて建設した住宅を長く安心して暮らすには必要不可欠なシステムばかりで、常に相談できる場所があることこそ良い住宅と言えるのかもしれません。

セキスイハイムのオプション内容や費用は？

標準装備だけでは物足りない、そんな人におすすめするセキスイハイムの各種オプション設備をご紹介します。

価格だけを見ると高さを感じてしまうかもしれませんが、なかには今後のメンテナンスを極力抑える言わば初期投資となる物もあるので良く調べておくことをおすすめします。

快適エアリー 約80万円~

セキスイハイムオリジナルとなる空調システム「快適エアリー」。

一般的なエアコンは上から調整しますが、快適エアリーは床で呼吸するように吹き出しと吸い込みを設置。足元から温度の調整を行い、快適に過ごすことが可能です。

タイル外壁 約100万円~

20年以上が経過しても塗り替えを必要としないほど劣化が少ないタイル外壁を採用。

素材の劣化が少ないのはもちろん、外観の変化もほとんどなく経済的で頑丈という長期間安心して暮らせる家を実現しています。

照明・カーテン 約80万円~

各部屋にそれぞれの照明とカーテンを設置するだけでもかなりの費用がかかります。この費用は部屋数や窓の大きさ、数などでも変わってくるので参考にしてください。

エコキュート 約120万円~

給湯器エコキュートは太陽光発電と一緒に利用されることがほとんど。

費用は掛かってしまいますが、太陽光発電によるローンの返済を考えている人がほとんどなのであまり考え過ぎないほうがいいでしょう。

まとめ

標準装備だけで全て完璧に仕上がれば最高です。

しかしなかなかそうはいかず、相談していくにあたり「あれも欲しいかも」なんて思いが多少なりとも出てくるでしょう。

オプションの付け過ぎは注意が必要ですが、ランニングコストを抑えるためには便利なオプションがあるのも事実。

いる物といらない物をよく理解、そして相談して付けることをおすすめします。